どらテクのPC環境紹介

自作PCなど
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PC環境紹介

  • 主に2019~2020年にかけて構築したものです。
    それ以前からあるもの(モニターやセレクターなど)も流用されています。
  • 今後もパーツの入れ替えは行っていきます。

ハードウェア構成概要

通信(ルーター)

プロバイダとはマンションタイプ光200Mの契約ですが、v6プラスのオプションが申請さえすれば追加料金なしで利用可能だったので、ルーターもIPv6対応で、IPv4 over IPv6にも対応した(IPv4のデータをIPv6に乗せて通信する)ものを利用しています。
執筆時点での、速度計測サイトの結果は、IPv6/IPv4共に、下りが約400Mbps、上りが約100Mbpsあります。
時間帯により、 下りが約200Mbpsまで下がることがありますが、十分快適です。
光回線は10年ぐらい前に引いたものであり、当初は十分快適だったのですが、2~3年前のIPv4の環境では、約10Mbpsや酷いときには約1Mbpsと動画の再生もままならないこともありました。

サーバーPC(自作)

サーバーにはVMware vSphere Hypervisor ESXi(無償ライセンス版)を採用しており、VM(Virtual Machine)上のOSは次のようになっています。

また、サーバーには下図のようにSATA増設カード、HDDマウンター、HDD(RAID5構築)を実装しています。

NAS(Network Attached Storage)の機器を別に購入しようか検討してましたが、ESXiの利用により、複数のVMを動作させていますので、次の考えからこの構成になりました。

  • NASの機能はVMを使って構築できるのでは?
    OMV(Open Media Vault)によりNAS化が可能
  • 以前の環境から流用したケース(筐体)に5.25インチベイが2つあったのでHDDマウンターと3.5インチHDD×3を付けてRAID5環境を作れば、障害時の復旧メンテナンスの作業も簡単
    (構築後、今まで交換したことはないけど・・・)
  • NASはもともとネットワークの先にあるものなので、できるだけESXiの管理下から放したい!
    SATA増設カードをESXiでパススルー設定する。
  • 仮想ネットワーク1Gbps、SATA増設カード、HDDのどこがボトルネックとなっているか調べてないが、実効速度は100~125MB/s出るので、個人利用では十分快適です。

その他、主な構成は次です。

  • CPU
    AMD Ryzen 5 3600(6コア,3.6-4.2GHz,定格TDP65W→24時間稼働前提なのでEco Modeで45W動作の設定)
  • M/B
    ASRock B450M Pro4(Micro ATX)
  • メモリ
    64GB(16GB×4)
  • ストレージ
    SATA SSD 1TB
    HDD 8TB(NAS利用しないデータ用、重要データはNASに定期的にバックアップ)
  • GPU
    MSI N720-1GD3H/LP GeForce GT720

メインPC

サーバーPCで利用のESXi上のVMは基本的に映像出力を直接表示できないので、メインPCとして、Lenovo ThinkCentre M75q Tiny Gen2を利用しています。
ESXiの管理はWebベース、VMの各画面はVMRC(VMware Remote Console)を利用して操作しています。
主な構成は次です。

  • APU(CPU+GPU)
    AMD Ryzen 7 PRO 4750GE(8コア,3.1-4.3GHz,TDP35W) & Radeon Graphics(Vega 8CU,2.1GHz)
  • メモリ
    32GB(16GB×2)に換装済み
  • ストレージ
    NVMe SSD 1TB
    HDD 1TB

ゲーム用PC(自作)

メインPCでは動作に不満が出るようなゲームをするための環境です。
ですが、ここ何年かは、重量級のゲームはしなくなってしまったので、GPUはGTX1650にしてます。
AIとかレイトレーシングとか本格的にやり始めるとRTXシリーズに変えたいところです。

主な構成は次です。

  • CPU
    AMD Ryzen 7 3700X(8コア,3.1-4.4GHz,TDP65W)
  • M/B
    MSI B450I GAMING PLUS AC
  • メモリ
    32GB(16GB×2)
  • ストレージ
    NVMe SSD 1TB
    HDD 8TB(4TB×2)
  • GPU
    ASUS PH-GTX1650-O4G

入力/映像関係

キーボードとマウス、モニターはメイン(モニター1)とサブ(モニター2)があり、主な仕様は次です。

  • キーボード
    オウルテック OWL-KB109CRE-BK
  • マウス
    Logicool ゲーミングマウス G500s
  • モニター1
    EIZO FlexScan EV2736W-FSBK 27インチ 2560×1440
  • モニター2
    cocopar10.1インチ2560×1600 IPS
    モニター1と2の解像度はどちらも幅が2560なので、27インチの下に10.1インチを並べたマルチディスプレーの設定にしています。

その他、DVIが映像端子の主流のときに買ったセレクターを利用してモニター1とキーボードとマウスは、切り替えています。
このセレクターは、オーディオ関係も切り替えられるのですが、その辺はオーディオ関係を参照してください。
モニター2は、別のセレクターを利用しており、メインPCとゲームPCのサブ画面を個別に切り替えることが可能です。


オーディオ関係

上記のPC以外に、ゲーム機なども繋がっており、機器が増えるとどうしても音量は小さいが「シャー」と言うノイズが増えてしまう。
これを嫌って、オーディオミキサーを使って各機器毎のノイズが増大するのを抑止するとともに、裏で動いているものの警告音なども聞けるようしている。
各機器毎にバランス調整(ミュート含む)もできるので重宝している。

最後に

いくつかこだわりの構成となってしまっているが、PC環境構築の参考になれば幸いです。
ご質問等あれば、コメント頂くか、Twitterの方へお願いいたします。

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